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[2018.07.27] 埼玉大学テニュアトラック第4回研究発表会が開催されました

2018年7月30日

平成30年7月27日(金)に、本学総合研究棟シアター教室において、テニュアトラック研究発表会を開催しました。

 

今回の研究発表会では、昨年10月に採用された卓越研究員2名を含むテニュアトラック教員7名と、昨年度のテニュア審査に合格し4月からテニュア教員になった「卒業生」1名の計8名が発表を行いました。前回に引き続き、専門外の聴講者の方にも興味をもって頂けるように、研究の大きなメッセージや方向性が伝わるようなプレゼンテーションを行いました。

1.石井先生

総合司会をする石井昭彦研究機構研究企画推進室長

 

開会にあたり、伊藤修研究機構長から「本学にテニュアトラック制が導入されてから5年が経過し、前田慎市助教がテニュア審査に合格し、本学初のテニュアトラック「卒業生」として4月から理工学研准教授となられました等」の挨拶がありました。

2.伊藤先生

開会の挨拶をする伊藤修研究機構長

 

研究発表会の前半は豊田正嗣准教授から「オジギソウは、何のためにお辞儀をするのか?」、Neal Bez准教授から「Brascamp-Liebの不等式:掛谷予想とVinogradov予想の架け橋」、Sung-Chul Noh助教から「Professionals in the hierarchical order:Balancing control and autonomy」、川村隆三助教から「運動界面を用いた細胞の動的力学環境構築と変形性評価」と題しての研究発表が行われました。

3.豊田先生  4.ベズ先生

講演をする豊田正嗣准教授             講演をするNeal Bez准教授

 

5.Noh先生  6.川村先生

講演をするSung-Chul Noh助教           講演をする川村隆三助教

 

休憩を挟んで後半は、勝田哲助教から「超新星残骸のX線観測から迫る超新星爆発の仕組み」、乙須拓洋助教から「細胞膜研究のための新規分光法の開発と応用」、坂井建宣准教授から「高分子材料の粘弾性変形機構」、前田慎市准教授から「新たな手法として気体デトネーションを用いた爆風シミュレータ」と題しての研究発表が行われました。

7.勝田先生  8.乙須先生

講演をする勝田哲助教               講演をする乙須拓洋助教

 

9.坂井先生  10.前田先生

講演をする坂井建宣准教授             講演をする前田慎市准教授

 

当日は、本学の教職員、学生ら計約100名の参加がありました。専門分野が異なる発表への質問など、参加者から多数の質問があり盛況のうちに閉会しました。

 

テニュアトラック推進オフィス

平成30年7月30日

 

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